NTTドコモモバイル社会研究所のスマートフォン保有比率に関する調査結果では、2010年には4.4%しかなかったが2015年に51.1%と半数を超え、2022年時点では94%に達したことが明らかにされています。
◆御社のホームページはスマートフォンに対応していますか?
NTTドコモモバイル社会研究所のスマートフォン保有比率に関する調査結果では、2010年には4.4%しかなかったが2015年に51.1%と半数を超え、2022年時点では94%に達したことが明らかにされています。
実際、弊社クライアントのホームページにおけるデバイス毎の閲覧は、下記のようなデータとなっています。
賃貸サイト・売買サイト共に、多い会社ではスマートフォンからの閲覧が7割を超えるデータになっています。
このような状況の中、パソコンでの閲覧時にどんなに良いサイトを制作していたとしても、スマートフォン未対応の見づらい・検索しづらいサイトからはユーザーは離れていってしまいます。
また、トップページなど一部のページのみスマートフォン対応していても、コンテンツページへ移動した際にPC用ページが表示されているサイトも未だに見受けられます。PC用ページとスマートフォン対応済みページが混在していることも、ホームページの離脱率を上げてしまう原因となります。
他社がスマートフォン対応に乗り出していく中、いつの間にか大切なユーザーを逃すことにならないよう、一度スマートフォンで自社のホームページをチェックしてみましょう。
スマートフォンで PC サイトを見ると・・・?
パソコン用のホームページが表示されている場合と、スマートフォン対応のページが表示されている場合を
見比べてみましょう。
あらためて見比べてみるとユーザービリティ(使いやすさ)には大きな差があることが分かります。
どんなに有益な情報を掲載していたとしても、操作性・視認性によるストレスで御社のホームページから離脱
してしまう可能性が大きくなります。
検索結果への影響について
「モバイルファーストインデックス」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
googleやYahooでのSEOと呼ばれる検索結果の表示・検索順位において、これまでは評価の基準がPCページでしたが、今後はスマートフォンのページを重要視する形へと変わっていきます。
このように、検索エンジンが “スマートフォン向けに見やすいページが作成されているかどうか” でホームページ
を評価することを「モバイルファーストインデックス」と呼んでいます。
具体的な移行完了時期については発表されていませんが、徐々に影響し始めているようです。
このようにスマートフォン対応を行う事は、ユーザーにとっての使いやすさ・検索エンジンへの影響、両方の面で非常に重要なポイントとなるでしょう。
何らかの影響が出てしまったときに焦ることになったり、急いでスマートフォン対応することで使い勝手の悪いサイトにならないよう、早めに見直しや強化をする必要がありますね。
不動産ホームページ制作