初回の対応はスピード感を意識(1時間以内が目安)
冒頭でも書いたようにポータルサイトの反響では
複数の会社に一斉に問合せをしていることが多いですから、
メール反響であればすぐに確認メールが届いていると
思いますので電話番号が載っていればすぐに電話をしてみるべきでしょう。
まずは会話をする事によってどこの会社の誰かを覚えてもらい、
どんな物件を探しているかヒアリングをする事も、
来店予約を取る事も出来るかもしれません。
その後、メールでお礼や物件の案内を送っていく事でよりお客様に
御社の印象を残すことが出来るかもしれません。
追客メールの内容は要チェック
すぐに電話でコミュニケーションが取れれば良いですが、 メールで対応することも多いと思います。
すぐに連絡の出来るお客様や自分から電話で問合せを
してくるお客様と違い、メールであればやり取りをしても良いというお客様や、
忙しくてメールでしか連絡の出来ないようなお客様に対しては
メールの内容がとても重要になってきます。
勿論、お客様の求めるものは物件情報ですから自社HPに
誘導し御社だけにお客様を囲い込む事が重要ですが、
どんな営業マンか、どんな会社かもお客様は気にしています。
特に人と人とのコミュニケーションになりますから、
メールには自己紹介を必ず入れた方が良いです。
HPにスタッフ紹介ページがあればリンクをメールに貼れば多くのお客は
見ているものです。
追客状況の把握
代表者や店長の方は各営業マンがどのようなメールを 送っているか把握していますか?
どのようにメールでお客様に案内をしているか、
物件のリンクを貼るにしても分かりやすくお客様に合った提案を
しているかなど把握する事で成功事例を社内で共有しや
お客様への送信メールを転送し社内で共有する事は、
物件の空き情報の共有にもなりますし、各営業マンの
モチベーションを上げる事にも繋がります。
その為には代表者、責任者の方がスタッフのメール内容レベルを把握し
効果的な文章や提案の仕方を社内で共有する事を強く推奨します。
繁忙期に限らず、一つの反響を活かすも逃すも御社次第です。
いくら広告費用をかけて反響を多く獲得しても、契約しなければ
収益に繋がりませんから反響の対応方法を見直してみる事こそ
御社の最優先事項かもしれません。
① 御社の事を他社よりも早く印象付ける
② 自己紹介をメールに添える
③ 社内メールをチェックし共有する