自社ホームページとポータルサイトを切り分けて考えてはダメ
「ポータルサイトでは反響が多いが自社HPは反響が少ない」と 嘆いている会社様が多くいますが、契約をする事をゴールとすれば
ポータルサイトと自社HPを切り分けて考えている時点でライバル会社に差を付けられている事でしょう。
いくらポータルサイトで多くの反響を獲得しても、契約しなければ広告費をかけて物件を掲載している意味がありません。
ポータルサイトで掲載している物件は、他社でも同じ物件を掲載しているので、同時進行で案内をしている可能性があります。
自社ホームページを営業ツールとして活用する事で、ポータルサイトから反響に繋がったお客様をさらに囲い込み再反響や来店を促し契約に近づけることが大切です。
他社と差別化するためにはまず自社ホームページです。来店してもらえるような安心感のあるホームページ作りはできていますか?
マッチングメールで効果的に情報を発信出来ていますか?
多くのお客様はより条件に合った物件があれば紹介して欲しいと考えています。
自社ホームページで掲載している希望の条件に近い物件情報をメールで配信することにより、興味を持ったお客様はメールのURLから自社ホームページに訪問します。
自社ホームページへ呼び込むことで、再反響の確率をあげることもできます。
すぐに契約に繋がらなかったお客様も、リピートを繰り返す度に再反響や来店確率が高まっていくでしょう。
ポイントは
ホームページへ呼び込むことです。
ポータルサイトのURLを送ってしまうとせっかく御社と繋がったお客様が類似物件から他社の物件に流れてしまう可能性があります。
ホームページで物件を検索してもらえれば、当たり前ですがどの物件で再反響があっても御社への問合せです。
ホームページを閲覧してもらえれば、物件だけでなく会社概要やスタッフ紹介ページ等も見てもらえる機会が増え会社の強みを知ってもらうきっかけにもなります。
お客様が最終的に契約を考える時には「会社の信頼度」を判断します。
例えば2社の不動産会社からどちらかを選ぶ時には、
より信頼度の高い会社を選ぶと思います。
御社のHPはライバル会社と比べ、安心して選んでもらえるように表現出来てますか?
笑顔のスタッフ紹介ページや、契約したお客様の声などを掲載、会社概要は明るい店内写真を掲載していますか?
迷わず来店してもらえるように道順を記載するなど難しい事をする必要はありません。
特にスタッフ紹介ページはどこの会社も閲覧数が多いページです。それだけお客様は自分の担当になってくれたスタッフさんがどういう人なのかというのを気にします。
そもそもスタッフ紹介ページがないホームページも多く、お客様もどういう人が担当になってくれるのか不安なので、顔が出ているかだけで全然印象に違いがでます。
ブランド力を高めるツールとして自社HPで上手く表現していきましょう。
まとめ
自社ホームページは単体での集客だけ考えるのではなく、様々な媒体との相乗効果を高める事で、契約という最終目標へ近づける一つの営業ツールとして考えてみてください。
全ての媒体から自社HPにお客様を集約し、会社のブランド効果を高めていきましょう。
会社の強みを表現できる一番大きなツールです。それを見せないで営業するのは非常にもったいないと思いませんか?
準備をする時間はまだまだあります。常に自社HPを強化し、育てていきましょう。
ホームページの強化や営業ツールとして使うための
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