LPO対策とは
LPO対策とは、「Landing Page Optimization」ランディングページの最適化という事で、
検索エンジンから訪問するユーザーが最初に「着地するページ」を 戦略的に最適化(対策)する事です。
例えばハンバーガーのマクドナルドを「マクドナルド」で検索をすると、
「トップページ」が検索結果の一番上に表示されますが、
「ハッピーセット」や「マクドナルド ハッピーセット」で検索をすると、
「トップページ」ではなく「ハッピーセット」のコンテンツページが
一番上に表示されます。
ユーザーの検索する意図に合わせて着地させるページを専門のページに
誘導しコンバージョン(来店、購入)を高めているのです。
本来であれば「トップページ」から「ハッピーセット」の入口を探し、
バナーボタンなどをクリックしなければ「ハッピーセット」のページに辿り着けず、
中には入口が見つからず直帰してしまうユーザーもいるかもしれません。
LPOを最適化する事で、ユーザーの求めているものにマッチした情報を最短距離で
結びつける事ができ、コンバージョンの確率を高める事が出来るのです。
不動産集客でのLPO対策とは
物件名で検索にヒットさせる事や、複合キーワードで物件一覧ページや物件詳細ページに着地させることが目的となってきます。
このような対策は、自社HPでの検索システムとしては当り前になっています。
何故なら、「地域名 不動産」など御社のメインキーワードが例え1位に表示されても
トップページだけでは十分なアクセス数には満たないでしょう。
また、複合キーワードのような細かいキーワードはトップページでは
囲いきれない為、サイト全体で囲い込んでいく必要があります。
ユーザーは思いもよらない検索キーワードで検索をします。
多様化・細分化されている検索キーワードをしっかり囲い込むためにも
トップページだけではないページでLPO対策を行いサイトへの流入となる入口を増やすことが大切です。
専門性の高い特集コンテンツを設置
興味関心(契約確率)の高いユーザーを直接専門ページに 着地させる事が今後より重要になってきます。
例えば〇〇大学ページを設置し、周辺環境や、契約した大学生の声など興味が
向上する情報と一緒に、大学生向けのオススメ物件も探せるような
コンテンツページがあれば○○大学で物件を探しているユーザーに
付加価値の高い情報を与え、契約率を高めるコンテンツとなるでしょう。