不動産情報サイト利用者の検索動向解析
昨今、不動産集客はオープンディスプレイになり
通勤通学の移動時間や、家でテレビを見ながらスマートフォンで検索をしたりなど
ユーザーは自分のタイミングで、好きなだけ物件情報を収集できる時代になりました。
世の中の動きも2チャンネルからSNSやSEO・LPO、スマートフォンの台頭
ステルスマーケティングやキュレーションサイトなどWebの進化はとても早いです。
そのような世の中のネットの進化に比べて、不動産業界はとても遅れています。
インターネット戦国時代、いかに反響獲得していくべきか
ネット集客を理解して企業として確立しないと生き残る事は難しいかもしれません。
こちらのコラムはハウスメーカー、宅建協会、不動産FCなどのセミナー内容や
よくご相談を頂く事例を共有させて頂きます。
少しでも皆さまのプラスになれば幸いです。
まずは「不動産情報サイト利用者意識アンケート」から
ユーザー検索動向を把握してみましょう。
Q1.情報収集方法、使用するデバイスは?
インターネットが主流になり、
物件の情報取集をネット上でほぼ完結出来てしまう時代です。
これだけやれば良いという集客媒体はありません。
商圏のエリア性やターゲットにあわせた広告戦略を考え
全ての媒体の相乗効果を狙う運用が必要です。
紙、現地、Webの総合的な広告運用が求められる
Q2.潜在客に選ばれる為には
?
問合せ、訪問時に不動産会社を選ぶポイントをみてみると、
圧倒的に写真点数が多い、掲載数が多い、物件写真がキレイなど
物件の情報量が何より求められている。
また女性も簡単に使える分かりやすく、
検索しやすいデザイン構成も必要といえるでしょう。
自社HPでの企業ブランディング、物件情報量にこだわる
Q3.問合せた不動産会社数、物件数、訪問者数は?
上記のデータから、潜在客がアクションを起こすまでに
会社の選別をして3社以下にしか問合せ、訪問しない割合が多い。
御社の事を認知すらされない状況になってませんか?
問合せの段階で会社の選別は始まっている
Q4.訪問した不動産会社で契約しましたか?
来店からの契約率は賃貸・売買ともに高い!
契約という最終的な目標の為に、他社よりも商品力(物件力)を高め
自社HPを中心とした御社独自のWeb活用が必須です。
問合せから訪問に繋げる事が契約率を上げる